2025.06.21

活動報告

たけのこ食堂をはじめました

昨年度まで不定期で開催してきた室場っ子ども食堂から「たけのこ食堂」という名称に変更し、毎月開催するようになりました。
たけのこ食堂はフードバンクにしおの「子どもの居場所づくり事業」の一環で行っています。
「たけのこ食堂」のたけのことは子ども達が健やかに、地に根を張り、強く生きてほしいという願いを込めて名付けました。

フードバンクにしおは、子どもの健全育成を第1の目的として活動しており、市内の子ども食堂への食料提供をしたり、ひとり親家庭などの子どものいる世帯で困窮している家庭などへ支援を行っています。

「たけのこ食堂」には、地域の子供たちだけでなく、フードバンクを利用する生活に困っている家庭の子やいろいろなことを抱えている子も参加することがあります。
ご飯を食べるだけの食堂ではなく、朝から夕方まで開催し、子ども達の遊び場や居場所として提供しています。

子どもたちが自然の中で遊ぶことや季節の行事を味わうことで、記憶の中に懐かしや情緒が生まれ、郷土愛を育み自分の生まれ育った環境を好きになり、大切にしたいと思ってほしいと願っています。

下記にて昨年度末から行ってきている行事の写真を掲載します。
フードバンクにしおのスタッフたちだけでなく地域の大人たちにも手伝ってもらいながら開催しています。
※プライバシーに配慮しています。

いただいたもち米で中華ちまきを作りました。

よもぎを摘み、よもぎ大福を作りました。

庭のアスファルトは子ども達のアートでいっぱい。
大縄跳びの縄も綱引きの綱になります。

この日はうどん作り。小麦粉(中力粉)から作りました。
それぞれ個性のあるうどんに仕上がり、ボランティアスタッフが手間暇かけて作った秘伝のめんつゆとカレーうどんでおいしくいただきました。

町内にある公民館に立派な梅の木があり、町内会長さんにお願いをして梅を収穫させていただきました。
梅のヘタをきれいに取り、梅ジュースと梅干しにします。出来上がりが楽しみです。

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